インストール

2006-2-20[月] v0.1.6rc4
2006-3-18[土] v0.1.6 にあわせて若干修正

以下、PukiWiki v0.1.6 のインストールメモ。 (以前のバージョンや、以後の改変で事情は変わるだろうで... といいつつ、この文章は0.1.6rc4付近がベース)

初めてインストールする場合は、 ダウンロードした圧縮ファイルを展開し、 まずはreadme.txtを読む

で、pyukiwiki.ini.cgi の諸設定をする。
どんなお試しでも、最低限パスワードは変更しとく。

$::adminpass = crypt("pass", "AA");

の "pass" を自分(達)専用のパスワードに変更。

readme.txt に沿ってサーバーに必要なファイルを転送し、 転送したファイルの属性(パーミッション)を設定。

(プロバイダ/サーバーによるだろうけれど、 己の借りてるとこの場合、 Win機で FFFTP で丸ごと転送し、index.cgi のみ属性を755に変更...でもいけてるよう)

なお設定ファイルとして

info/setup.ini.cgi

があれば、それも反映され pukiwiki.ini.cgiの設定を上書きできるよう。
自分用の変更を info/setup.ini.cgi に記述(コピペ&変更)しとけば、 pukiwiki.ini.cgiは配布時のままで、バージョンアップ時にちょっと楽できるようです。 (が、まだ正規の機能じゃ無い模様?)

で、設定についていくつか。
といっても pyukiwiki.ini.cgi のコメントを見て、自分の好みに 設定するだけ、なんだけどね^^;

自分(達)のサイトを公開するなら、以下は必須でしょう。

  • $::wiki_title に自分のWiki(サイト)名を設定する。
  • $::modifier, $::modifierlink を自分の都合にする
  • 自分用のロゴ画像を用意し、$::logo_??? のあたりをそれにあわせて修正。

ロゴ画像を用意するのが面倒だけど、やっぱり変えたほうがよいでしょうね。 (て、自分はskin書き換えてロゴ無しにしてるわけですが)

その他の設定では

WikiName(大文字小文字交じりの単語)の頁への自動でリンクがいらない場合は、

$::nowikiname = 1;

にする。

大文字小文字の利用ぐあいを思うと自動リンクは日本人にはあまり有用でない 仕組みにも思えるし... とくに多人数で使うWikiとしてでなく、個人サイトの場合、 勝手に新規頁を作るエントリが増えるのは好ましくないかも、で。

個人サイトとかで、他人にページを勝手に作られたくない場合は

新規ページ作成時にパスワード入力必須の指定、

$::newpage_auth=1;

をする。(現状、まだ、条件によって不完全な模様... )

なお、インストール直後は、大半のページは未"凍結"状態なので

http://自分のサイト/?=listfrozen

で、未凍結のページをとっとと凍結してしまいましょう。

頁更新をパスワード必須にした状態で、でもゲストからのコメントや掲示板書き込みはできてほしい場合は

$::writefrozenplugin = 1;

にする。

※comment等の入力はwiki書式なので、インストールされているプラグインが 使える、ということには注意。

最終更新日や最近の更新/更新履歴で表示される日付に時間がつくのが嫌な場合は、

$::lastmod_format="Y-m-d(lL)";
$::recent_format="Y-m-d(lL)";

のように、時間の指定を外して日付の指定だけにする。
場合によっては日もなくして年月ってのもありかも。 日付/時間の指定はいろいろあるので、説明をみて好みに設定してみれば、で。

Wiki頁以外のhtmlページをサイトにおく場合、

自サイトのhtmlページが別窓でオープンされるのが鬱陶しいなら

$::use_popup   = 2;

のように、1以外の2,3(,0)あたり
 # 2:HTTP_HOSTを比較して、同一なら普通に
 # 3:$basehrefを比較して同一なら普通に

にしてみる。

その他いろいろあるけど、説明みて好みにすれば、で、...