2010-3-31[水] 科学館によってみた.油断したころに同じ過ちをしてしまうもので、 日曜に右足を少し捻り古傷直撃で激痛, 3,4年前の再発...とはならず、 幸いたいしたことはなさそうで 痛みは(微妙に残ってるけど大方) 引いて一安心。気をつけて生きねば (自主リハビリしろ、だ) そんな中、所用で梅田行ったついでに、 大阪市立科学館によってみた。 長年、その近所で働いていたのに 一度も入ったことなかったので(隣の美術館はあるのだけど)、 暇してる今のうちに、と... というかプラネタリウムホールでの上映目当て。 どうもIMAXでアバターみたときの微妙な 物足りなさ/不満が燻ってしまっていたようで、 ドームいっぱいに描かれる映像は気持ちよかったです。 3D作品ではないけれど、それに近い気分が味わえて。 はやぶさのナレーションは科学番組的であってくれたほうが よかったけれど(語りはちょっとしんどい)、 映像はまあまあよく。 はやぶさのサイズを知っていないと スケールがわからないのはちょっとつらいけれど。 (3D映像に関しては、全編、同一スケール(できれば1/1スケール)の 作品が見てみたい、って気が強くなる。 1/1を維持したまま舞台劇のような感じのモノを カメラ位置だけ変えて写したものを見てみたく)。 プラネタリウムは、解説たのしかったけれど、 も少し星空をじっくりみてみたかったという気もあり。 あと、展示されてた隕石は触れてよかった。 茶色いし隕石という名についつい石や岩を思ってしまってたけれど 金属(鉄)の塊だった。茶色いのは錆で ところどころ擦れ跡から金属の輝きあり。 (ギベオン隕石でググるといっぱいひっかかる代物のよう。あやしげな売り口上も多そうだ)
2010-3-18[木]小川一水『天冥の標II』読了。Iの直続きでなく、 打って変わって現代に近い未来での伝染病話。 鼻が効かず(むずむず)涙が出る(かゆい)状態で 読むのはなんともいえません(花粉症)。 これだけの単品のように楽しめて 直に続きそうにないIIIタイトルへの"続く"に歯がゆくで。 巻ごとに趣向がかわるんでしょうか。 大きな雰囲気に一気に期待が高まってしまいます。
2010-3-1[月]ありすとBOBO(川崎康宏)読了川崎康宏『ありすとBOBO』いまごろ読了(書店で見かけて知ったのが昨日)。 「ラ、ラブコメよ、ラブコメ。でも、ちょっとだけラブコメじゃないの」 と言ってみたくなる (某PG格言を久しぶりにみて。その元ネタは実はやってないけれどヤっぱ何にでも使えるテンプレートだなぁ... ああ発売日って2週間ほど前だったのか、時期はずした模様)。 いや、言ってみただけです、相変わらずの作風で(ちょっとじゃなくて十分)、クマが主人公。 ええ、Aliceの続編の様。 内容的にはAlice未読でも前作が存在するなんておもわないだろー程度に 独立してるので(もっと匂わしてくれてもいいのに) リメイクの可能性も浮かぶけれど、 作者BBS で1週間くらいしかたってないと書かれてる:) なにげに重要情報の出るBBSです。 続刊もすぐらしい...念願の3巻突入できるのでせうか(変則換算だけど)。 ぜひつづいてほしいなあ。 Aliceのほうは中表紙すばらしいのに表紙が大人しくて勿体なかったけど、 今回は絵もオビもよかったし。 なんというか騙されて(語弊大)買う人もいてくれそうな、で。 鮎川はぎの『横柄巫女と宰相陛下1-3』言葉足らずで失言通りこして横柄に見られてしまう巫女見習いが王位継承問題に巻き込まれる話(1巻)。わりと王道の少女小説か。 すぐさま続刊に手を出す程度には気に入ってしまった模様。 己にしては珍しく特定の声で読めてしまってるし(ナガトでなく千秋). 那須雪絵『魔法使いの娘(8)』最終巻。 こういうラストをかける人なんだよなあ。 エビアンワンダー(おがきちか)と近いものがある、ってか、 視点的に似てるのか。細かくみると結構違うんだけれど... というか素直な少年(スカとかハリとか内沢とか)は描く気ないのかなあ。 ああ悪い方向にそのまんま年食ったのが無山なんだろーけど、 挫折してヒネてしまった野郎ばかりのような。
(新刊嬉しくてついひさしぶりに書いてみたけど、やっぱりシンドイ。 前のは選択なんて考えず無差別だからかけてたんだなあ)
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