Uncrustify(0.38) のconfigのオプション指定.

以下 Uncrustify ver.0.38 で --show-config の出力結果から適当に作成したもの. 訳はよくわからず適当に類推したり、よくわからない日本語のままだったりしますが、勘弁.

  • 単語指定の場合は、大文字小文字の区別なし.
  • {Ignore,Add,Remove,Force} では基本的に Ignore は、そのオプション機能を無視する. Addは追加、Remove は削除、Forceは大抵はAddに同じで一部(空白関係?)で強制追加.
  • オプションは、数値や決められた単語以外も、他の設定名を指定することでその設定を引き継ぐことが可能.

一般のオプション

newlines Auto/LF/CR/CRLF 行末のタイプ.
input_tab_size 数値 入力するソースのタブサイズ.
output_tab_size 数値 出力時のタブサイズ(align_with_tabs=true時のみ使用)
string_escape_char 数値 文字列中のエスケープ文字のascii文字コード. 通常は 92(\), あるいはPawnでの 94(^)
string_escape_char2 数値 Pawnのための別のエスケープ文字. クォーテーション文字の直前でのみ機能.

インデント(段付け)

indent_columns 数値 レベル単位でインデントする文字数. 通常 2,3,4,8.
indent_with_tabs 数値 コードをインデントするときタブをどう使うか.
0=空白のみ.
1=インデントはタブ、位置あわせには空白.
2=インデント・位置あわせにもタブを使用.
indent_align_string False/True 並んで'\'で連結された文字列をインデントするか否か.
indent_xml_string 数値 複数行のXMLに対するインデントの文字数.
indent_align_string=True の必要あり.
indent_brace 数値 レベルに対しての'{'のインデント文字数.
※ gnuスタイルに使用.
indent_braces False/True ifやwhile等の本体レベルに'{'を配置する場合.
※ Whitesmithスタイル(VCのSTLヘッダ参照)に使用.
indent_braces_no_func False/True indent_braces=trueの時に、関数の'{'に対してはインデントをやめる.
indent_brace_parent False/True 例えば'if'なら3桁, 'for'なら4桁、という風に'{'の付く主文の桁数にあわせてインデントするか否か.
indent_namespace False/True 'namespace'の{本体}をインデントするか否か.
indent_class False/True 'class'の{本体}をインデントするか否か.
indent_class_colon False/True クラス(コンストラクタ)名に付く':'の後のモノをインデントするか否か.
indent_func_call_param False/True 関数呼び出しでの引数が複数行になるとき、インデントレベル単位で処理するか(true)、位置あわせ整形で処理するか(false).
indent_member 数値 '->' '.' に続いてインデントする場合の文字数.
通常は0,1 または indent_columns.
indent_sing_line_comments 数値 コードの直前にある1行コメント('//')のインデント文字数.
indent_switch_case 数値 'switch'に対する'case'のインデント文字数.
通常は 0 か indent_columns.
indent_case_shift 数値 'case'の他の行に対する移動量.
通常は 0.
indent_case_brace 数値 'case'に対する'{'のインデント文字数.
デフォルトではcaseの'c'の文字の直下に'{'がくる.
通常は 0 か indent_columns.
indent_col1_comment False/True 行頭からあるコメントをインデントするか否か.
indent_label 数値 goto ラベルをどのようにインデントするか.
>0 : 1が行頭(左)となる絶対桁数.
<=0 : 現在のインデントされた本体から左へずらした位置.
indent_access_spec 数値 private: や public: 等のアクセス修飾子をどのようにインデントするか.
値の意味はindent_labelに同じ.
indent_paren_nl False/True 丸括弧'('が開いたまま改行する場合、次の行からはその'('の後に並ぶようにインデントする.(非推奨)
indent_paren_close 数値 改行の後の閉括弧')'のインデントの制御方法.
0: 本体レベルでインデント.
1: 開丸括弧'('の下に来るように位置あわせ.
2: 開波括弧'{'レベルでインデント.
indent_comma_paren False/True 丸括弧()中の','のインデントの制御方法.
Trueが設定されたら、開丸括弧'('の直下に位置あわせする.
indent_bool_paren False/True 括弧()中の '&&' '||' 演算子のインデントの制御方法.
Trueが設定されたら、開丸括弧'('の直下に位置あわせする.
indent_square_nl False/True 各括弧'['が開いたまま改行する場合、次の行からはその'['の後に並ぶようにインデントする.(非推奨)

空白オプション

sp_arith Ignore/Add/Remove/Force 演算子'+', '-', '/', '*'等の周りに空白を 挿入/削除 する.
sp_assign Ignore/Add/Remove/Force 代入演算子'=', '+=' 等の周りに空白を 挿入/削除 する.
sp_bool Ignore/Add/Remove/Force ブーリアン演算子'&&', '||' 等の周りに空白を 挿入/削除 する.
sp_compare Ignore/Add/Remove/Force 比較演算子'<', '>' '==' 等の周りに空白を 挿入/削除 する.
sp_inside_paren Ignore/Add/Remove/Force 丸括弧対'(' ')'の内側に空白を 挿入/削除 する.
sp_paren_paren Ignore/Add/Remove/Force ネストした丸括弧対'(' ')'の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_balance_nested_parens False/True ネスとした丸括弧対の中の空白のバランスをとるかどうか.
sp_paren_brace Ignore/Add/Remove/Force ')' と '{' の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_before_ptr_star Ignore/Add/Remove/Force ポインタの'*'の前に空白を 挿入/削除 する.
sp_between_ptr_star Ignore/Add/Remove/Force ポインタの'*'が続く時の'*'間に空白を 挿入/削除 する.
sp_after_ptr_star Ignore/Add/Remove/Force ポインタの'*'の後に空白を 挿入/削除 する.
sp_before_byref Ignore/Add/Remove/Force 参照の'&'の前に空白を 挿入/削除 する.
sp_after_byref Ignore/Add/Remove/Force 参照の'&'の後に空白を 挿入/削除 する.
sp_before_angle Ignore/Add/Remove/Force '<>'の前に空白を 挿入/削除 する.
sp_after_angle Ignore/Add/Remove/Force '<>'の後に空白を 挿入/削除 する.
sp_angle_paren Ignore/Add/Remove/Force 'new List<byte>();' のような場合の'<>'と'('の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_angle_word Ignore/Add/Remove/Force 'List<byte> m;' のような場合の'<>'と単語の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_before_sparen Ignore/Add/Remove/Force 'if', 'for', 'switch', 'while' 等につく'(' の前に空白を 挿入/削除 する.
sp_inside_sparen Ignore/Add/Remove/Force 'if'等の条件の丸括弧対'(' ')'の内側に空白を 挿入/削除 する.
sp_after_sparen Ignore/Add/Remove/Force 'if', 'for', 'switch', 'while' 等の')' の後に空白を 挿入/削除 する.
sp_sparen_brace Ignore/Add/Remove/Force 'if', 'for', 'switch', 'while' 等の')' と '{' の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_special_semi Ignore/Add/Remove/Force 'if', 'for' 'while' の空文での';'の前に空白を 挿入/削除 する.
sp_before_semi Ignore/Add/Remove/Force ';'の前に空白を 挿入/削除 する.
sp_before_semi_for Ignore/Add/Remove/Force 無限ループfor(;;)でない場合の for 文での';'の前に空白を 挿入/削除 する.
sp_before_semi_for_empty Ignore/Add/Remove/Force 無限ループfor(;;) 文での';'の前に空白を 挿入/削除 する.
sp_after_semi_for_empty Ignore/Add/Remove/Force 無限ループfor(;;) 文での2つ目の';'の後《 for ( ; ; <ここ> ) 》 に空白を 挿入/削除 する.
sp_before_square Ignore/Add/Remove/Force '[]'以外での'['の直前に空白を 挿入/削除 する.
sp_before_squares Ignore/Add/Remove/Force '[]'の前に空白を 挿入/削除 する.
sp_inside_square Ignore/Add/Remove/Force '['と']'の内側の空白を 挿入/削除 する.
sp_after_comma Ignore/Add/Remove/Force ','の後に空白を 挿入/削除 する.
sp_before_comma Ignore/Add/Remove/Force ','の前に空白を 挿入/削除 する.
sp_after_operator Ignore/Add/Remove/Force 'operator'と記号との間に空白を 挿入/削除 する.
sp_after_cast Ignore/Add/Remove/Force (キャスト)の後に空白を 挿入/削除 する.
sp_inside_paren_cast Ignore/Add/Remove/Force (キャスト)の丸括弧対の内側に空白を 挿入/削除 する.
sp_sizeof_paren Ignore/Add/Remove/Force sizeof と '(' の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_after_tag Ignore/Add/Remove/Force (Pawn)タグキーワードの後に空白を 挿入/削除 する.
sp_inside_braces_enum Ignore/Add/Remove/Force enum の '{' と '}' の内側に空白を 挿入/削除 する.
sp_inside_braces_struct Ignore/Add/Remove/Force struct/union の '{' と '}' の内側に空白を 挿入/削除 する.
sp_inside_braces Ignore/Add/Remove/Force '{' と '}' の内側に空白を 挿入/削除 する.
sp_inside_angle Ignore/Add/Remove/Force '<' と '>' の内側に空白を 挿入/削除 する.
sp_type_func Ignore/Add/Remove/Force 関数名と返値型との間に空白を 挿入/削除 する.
ポインタ*等の記号が入らない場合は最低1文字は空白が入る.
sp_func_proto_paren Ignore/Add/Remove/Force 関数(プロトタイプ)宣言での関数名と'('の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_func_def_paren Ignore/Add/Remove/Force 関数定義での関数名と'('の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_inside_fparens Ignore/Add/Remove/Force 引数無し関数の'()'の内側に空白を 挿入/削除 する.
sp_inside_fparen Ignore/Add/Remove/Force 関数の'('と')'の内側に空白を 挿入/削除 する.
sp_square_fparen Ignore/Add/Remove/Force 関数呼び出しで ']' と '('があれば間に空白を 挿入/削除 する.
sp_fparen_brace Ignore/Add/Remove/Force 関数の')'と'{'の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_func_call_paren Ignore/Add/Remove/Force 関数呼び出しの関数名と'('の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_func_class_paren Ignore/Add/Remove/Force コンストラクタ/デストラクタと'('の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_return_paren Ignore/Add/Remove/Force 'return' と'('の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_attribute_paren Ignore/Add/Remove/Force '__attribute__' と'('の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_macro Ignore/Add/Remove/Force マクロと値の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_macro_func Ignore/Add/Remove/Force マクロ関数の')'と値の間に空白を 挿入/削除 する.
sp_else_brace Ignore/Add/Remove/Force 'else'と'{'を同じ行におく場合に、その間の空白を 挿入/削除 する.
sp_brace_else Ignore/Add/Remove/Force '}'と'else'を同じ行におく場合に、その間の空白を 挿入/削除 する.
sp_catch_brace Ignore/Add/Remove/Force 'catch'と'{'を同じ行におく場合に、その間の空白を 挿入/削除 する.
sp_brace_catch Ignore/Add/Remove/Force '}'と'catch'を同じ行におく場合に、その間の空白を 挿入/削除 する.
sp_finally_brace Ignore/Add/Remove/Force 'finally'と'{'を同じ行におく場合に、その間の空白を 挿入/削除 する.
sp_brace_finally Ignore/Add/Remove/Force '}'と'finally'を同じ行におく場合に、その間の空白を 挿入/削除 する.
sp_try_brace Ignore/Add/Remove/Force 'try'と'{'を同じ行におく場合に、その間の空白を 挿入/削除 する.
sp_getset_brace Ignore/Add/Remove/Force '}'と'try'を同じ行におく場合に、その間の空白を 挿入/削除 する.
sp_before_dc Ignore/Add/Remove/Force '::' の前に空白を 挿入/削除 する.
sp_after_dc Ignore/Add/Remove/Force '::' の後に空白を 挿入/削除 する.
sp_d_array_colon Ignore/Add/Remove/Force D言語での名前付配列初期化の':'の前後に空白を 挿入/削除 する.

コード位置あわせ (左側の空白タブ関係以外)

align_keep_tabs False/True インデント付け(段付け)以外のタブを保存するか否か.
align_with_tabs False/True 整列位置あわせにタブを用いるか否か.
align_on_tabstop False/True 整列位置あわせで次のタブストップ位置にするかどうか
align_number_left False/True 数値を左揃えにするかどうか
align_func_params False/True 関数定義やプロトタイプ宣言での引数の変数定義を整えるか否か.
align_var_def_span 数値 変数定義での位置あわせの桁数.(0だと位置あわせ無し)
align_var_def_star_style 数値 変数定義中の'*'をどのように扱うか.
0=型の一部として扱う.
1=変数名の一部として扱う.
2=ぶらさげた状態.
align_var_def_amp_style 数値 変数定義中の'&'をどのように扱うか.
0=型の一部として扱う.
1=変数名の一部として扱う.
2=ぶらさげた状態.
align_var_def_thresh 数値 変数定義での位置あわせを行うかどうかの閾値桁数(0=無制限)
align_var_def_colon False/True 構造体struct中のビットフィールドの':'の位置あわせを行うか否か.
align_var_def_inline False/True struct/enum/union 中の変数定義での位置あわせを行うか否か.
align_assign_span 数値 代入演算での'='の位置あわせを行う場合の桁数(0だと位置あわせ無し)
align_assign_thresh 数値 代入演算での'='の位置あわせを行うかどうかの判定の閾値桁数(0だと無制限)
align_enum_equ_span 数値 enum定義での'='の位置あわせを行う場合の桁数(0だと位置あわせ無し)
align_enum_equ_thresh 数値 enum定義での'='の位置あわせを行うかどうかの判定の閾値桁数(0だと無制限)
align_var_struct_span 数値 struct/union 中のメンバー変数宣言の位置あわせを行う場合の桁数(0だと位置あわせ無し)
align_var_struct_thresh 数値 struct/union 中のメンバー変数宣言の位置あわせを行うかどうかの判定の閾値桁数(0だと無制限)
align_struct_init_span 数値 構造体初期化の位置あわせの文字数(0だと位置あわせ無し)
align_typedef_gap 数値 typedef での型名と、定義名との間の空白の最小の数.
align_typedef_span 数値 1行で書ける typedef 宣言での位置あわせの桁数.(0だと位置あわせ無し)
align_typedef_func 数値 他のtypedefを伴った関数のtypedefの位置あわせの方法.
0: それらを全く混ぜない.
1: 型を伴った'('は位置あわせをする.
2: 他の型名を伴った関数の型名の位置あわせをする.
align_typedef_star_style 数値 typedef での'*'の位置の制御方法. 試しみてください.
0: '*'を無視してtypedef型の位置あわせをする.
1: '*'を型名の一部として扱う : typedef int *pint;
2: '*'を型名の一部として扱うが、ぶらさげた状態: typedef int *pint;
align_typedef_amp_style 数値 typedef での'&'の位置の制御方法. 試しみてください. &br();0: '&'を無視してtypedef型の位置あわせをする. &br();1: '&'を型名の一部として扱う : typedef int *pint;
2: '&'を型名の一部として扱うが、ぶらさげた状態: typedef int *pint;
align_right_cmt_span 数値 行末コメントの位置あわせの桁数.(0だと位置あわせ無し)
align_func_proto_span 数値 関数プロトタイプの位置あわせの桁数.(0だと位置あわせ無し)
align_nl_cont False/True \改行を伴ったマクロ定義での位置あわせをするか否か.
align_pp_define_gap 数値 #defineでのラベル名と値との間の最小限の空白の数.
align_pp_define_span 数値 #define 本体の位置あわせの桁数.(0だと位置あわせ無し)

改行の追加/削除オプション

nl_collapse_empty_body False/True 空の'{' '}' ブロックの間に改行を挿入するか否か.
nl_assign_leave_one_liners False/True 1行で書かれた'{' '}'付き代入をいじらずに済ますか(true)、否か: 'foo_t f = { 1, 2 };'
nl_class_leave_one_liners False/True class定義内の1行で書かれたメンバー関数の'{' '}'をいじらずに済ますか(true)、否か.
nl_enum_leave_one_liners False/True 1行でかかれたenum定義をいじらずに済ますか(true)、否か: 'enum foo { BAR = 15 };'
nl_getset_leave_one_liners False/True 1行でかかれた get,set 関数をいじらずに済ますか(true)、否か.
nl_start_of_file Ignore/Add/Remove/Force ファイル先頭に改行を 追加/削除 する.
nl_start_of_file_min 数値 nl_start_of_fileにaddかforceを設定した場合の、ファイル先頭に挿入する改行の数.
nl_end_of_file Ignore/Add/Remove/Force ファイル末に改行を 追加/削除 する.
nl_end_of_file_min 数値 nl_end_of_fileにaddかforceを設定した場合の、ファイル末に挿入する改行の数.
nl_assign_brace Ignore/Add/Remove/Force '='と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_assign_square Ignore/Add/Remove/Force '='と'['の間に改行を 挿入/削除 する. (D言語用)
nl_after_square_assign Ignore/Add/Remove/Force '= ['の後で改行を 挿入/削除 する. (D言語用)
また ']' の直前の改行にも影響する.
nl_func_var_def_blk 数値 関数内の変数定義群の後に置く改行数.
nl_fcall_brace Ignore/Add/Remove/Force list_for_each(item, &list) { }のような関数呼び出しの')'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_enum_brace Ignore/Add/Remove/Force 'enum'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_struct_brace Ignore/Add/Remove/Force 'struct'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_union_brace Ignore/Add/Remove/Force 'union'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_if_brace Ignore/Add/Remove/Force 'if'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_brace_else Ignore/Add/Remove/Force '}'と'else'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_elseif_brace Ignore/Add/Remove/Force 'else if'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
Ignoreを設定した場合は、かわりにnl_if_braceが使われる.
nl_else_brace Ignore/Add/Remove/Force 'else'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_brace_finally Ignore/Add/Remove/Force '}'と'finally'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_finally_brace Ignore/Add/Remove/Force 'finally'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_try_brace Ignore/Add/Remove/Force 'try'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_getset_brace Ignore/Add/Remove/Force get/setと'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_for_brace Ignore/Add/Remove/Force 'for'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_catch_brace Ignore/Add/Remove/Force 'catch'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_brace_catch Ignore/Add/Remove/Force '}'と'catch'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_while_brace Ignore/Add/Remove/Force 'while'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_do_brace Ignore/Add/Remove/Force 'do'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_brace_while Ignore/Add/Remove/Force '}'と('d'oと対の)'while'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_switch_brace Ignore/Add/Remove/Force 'switch'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_multi_line_cond False/True 2行以上になった条件式の時に改行を 挿入/削除 する.
nl_before_case False/True 'case'文の直前に改行を置くか否か.
nl_after_case False/True 'case'文の後に改行を置くか否か.
nl_namespace_brace Ignore/Add/Remove/Force 'namespace'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_template_class Ignore/Add/Remove/Force 'template<>'と'class'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_class_brace Ignore/Add/Remove/Force 'class'と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_class_init_args Ignore/Add/Remove/Force コンストラクタのメンバー変数初期化リストで','の後に改行を 挿入/削除 する.
nl_func_type_name Ignore/Add/Remove/Force 関数定義での関数名と返値型名との間に改行を 挿入/削除 する.
nl_func_decl_start Ignore/Add/Remove/Force 関数宣言での'('の後に改行を 挿入/削除 する.
nl_func_decl_args Ignore/Add/Remove/Force 関数宣言での','の後に改行を 挿入/削除 する.
nl_func_decl_end Ignore/Add/Remove/Force 関数宣言での')'の前に改行を 挿入/削除 する.
nl_fdef_brace Ignore/Add/Remove/Force 関数定義での名前と'{'の間に改行を 挿入/削除 する.
nl_after_return False/True 'return'文の後に改行を置くか否か.
nl_after_semicolon False/True for文以外での';'の後に改行を置くか否か.
nl_after_brace_open False/True '{'の後に改行を置く.
また対応する'}'の前にも改行を置く.
nl_after_vbrace_open False/True if,while,do,for文での'{'の付かない本文に対し、仮に'{'があるものとしてその後ろに改行を置く、か、否か.
nl_define_macro False/True #defineマクロ群の後に改行を置くか否か.
nl_squeeze_ifdef False/True '#ifxx'や '#elxx'の後や'#endif'の前に空行を置くか否か.
nl_before_if Ignore/Add/Remove/Force 'if'の前に空行を置くか否か.
nl_after_if Ignore/Add/Remove/Force 'if'の後に空行を置くか否か.
nl_before_for Ignore/Add/Remove/Force 'for'の前に空行を置くか否か.
nl_after_for Ignore/Add/Remove/Force 'for'の後に空行を置くか否か.
nl_before_while Ignore/Add/Remove/Force 'while'の前に空行を置くか否か.
nl_after_while Ignore/Add/Remove/Force 'while'の後に空行を置くか否か.
nl_before_switch Ignore/Add/Remove/Force 'switch'の前に空行を置くか否か.
nl_after_switch Ignore/Add/Remove/Force 'switch'の後に空行を置くか否か.
nl_before_do Ignore/Add/Remove/Force 'do'の前に空行を置くか否か.
nl_after_do Ignore/Add/Remove/Force 'do'の後に空行を置くか否か.
nl_ds_struct_enum_cmt False/True 'struct'や'enum'のコメントの開始に空白2文字を置くか否か.
nl_ds_struct_enum_close_brace False/True strcut/union/enum の'}'の前に空白2つを置くか否か.
nl_class_colon Ignore/Add/Remove/Force クラス(コンストラクタ)名+':'の前後に改行を 挿入/削除 する.
pos_class_colon, nl_class_init_args, pos_comma に関係する.

位置決めオプション

pos_bool Ignore/Lead/Trail 式を折り返すときにある'&&' '||' の位置を 無視/行頭/行末 にする.
pos_comma Ignore/Lead/Trail 式を折り返すときにある','の位置を 無視/行頭/行末 にする.
pos_class_comma Ignore/Lead/Trail コンストラクタの初期化リストでの','の位置を 無視/行頭/行末 にする.
pos_class_colon Ignore/Lead/Trail コンストラクタ名と初期化リストの間にある':'の位置を 無視/行頭/行末 にする.

行分割オプション

code_width 数値 コード幅の桁数を設定する.
ls_for_split_full False/True 長い'for'文のとき ';' の位置で確実に分割するかどうか.
ls_func_split_full False/True 長い関数宣言や関数呼び出しのとき ',' の位置で確実に分割するかどうか.

空行オプション

nl_max 数値 連続改行の最大数
nl_after_func_proto 数値 別の関数宣言が続くときの、その関数宣言の後の改行数.
nl_after_func_proto_group 数値 別の関数宣言が続かないときの、関数宣言の後の改行数.
nl_after_func_body 数値 複数行からなる関数本体の'}'の後の改行数.
nl_after_func_body_one_liner 数値 1行ですむ関数本体の'}'の後の改行数.
nl_before_block_comment 数値 1つの複数行コメントの直前の最小限の改行数.
ただし'{'や他の複数行コメントの直後にある場合は適応しない.
nl_before_c_comment 数値 1つの1行C(/* */)コメントの直前の最小限の改行数.
ただし'{'や他の1行Cコメントの直後にある場合は適応しない.
nl_before_cpp_comment 数値 1つのC++('//')コメントの直前の最小限の改行数.
ただし'{'や他の1行C++コメントの直後にある場合は適応しない.
nl_before_access_spec 数値 'private:', 'public:', 'protected:', 'signals:', 'slots:' ラベルの前の改行数.
ただし'{'の直後の場合は適応しない. 0 なら変更しない.
nl_after_access_spec 数値 'private:', 'public:', 'protected:', 'signals:', 'slots:' ラベルの後の改行数.
0 なら変更しない.
eat_blanks_after_open_brace False/True '{'の直後の空行のを削除するか否か.
eat_blanks_before_close_brace False/True '}'の直前の空行のを削除するか否か.

コード変形オプション(空白以外)

mod_full_brace_do Ignore/Add/Remove/Force 単文 'do'文の'{' '}' の有無を 弄らない/追加/削除 する.
mod_full_brace_for Ignore/Add/Remove/Force 単文 'for'文の'{' '}' の有無を 弄らない/追加/削除 する.
mod_full_brace_function Ignore/Add/Remove/Force Pawnでの単文関数定義の'{' '}' の有無を 弄らない/追加/削除 する.
mod_full_brace_if Ignore/Add/Remove/Force 単文 'if'文の'{' '}' の有無を 弄らない/追加/削除 する.
mod_full_brace_nl 数値 mod_full_brace_???指定時、'{' '}'の中がN行より多いなら'{' '}'を削除しない.
mod_full_brace_while Ignore/Add/Remove/Force 単文 'while'文の'{' '}' の有無を 弄らない/追加/削除 する.
mod_paren_on_return Ignore/Add/Remove/Force 'return'文の返値を包む'(' ')'を 弄らない/追加/削除 する.
mod_pawn_semicolon False/True Pawnで、任意のセミコロンを、本当の';'にしてしまうかどうか.
mod_full_paren_if_bool False/True 'while'や'if'文の'&&' '||'で区切られた式を包む'(' ')'を 追加する(true)/しない.
mod_remove_extra_semicolon False/True 余分な';'を取り除くか否か.

コメント変形オプション

cmt_width 数値 N桁でコメントを折り返すようにする.
cmt_c_group False/True 複数のc(/* */)コメントの連なりを1つのコメントブロックとして扱う否か.
cmt_c_nl_start False/True 結合したCコメントの1行目として'/*'のみを置くかどうか.
cmt_c_nl_end False/True 結合したCコメントの最終行として'*/'のみを置くかどうか.
cmt_cpp_group False/True 複数行のc++(//)コメントの連なりを1つのコメントブロックとして扱うか否か.
cmt_cpp_nl_start False/True 結合したC++コメントの1行目として'/*'のみを置くかどうか.
cmt_cpp_nl_end False/True 結合したC++コメントの最終行として'*/'のみを置くかどうか.
cmt_cpp_to_c False/True C++(//)コメントをC(/* */)コメントに変換するかどうか.
cmt_star_cont False/True 複数行化して(/*に続く行の)コメントの先頭に'*'を置くかどうか.
cmt_sp_before_star_cont 数値 cmt_star_contで置いた'*'の前に入れる空白の数.
cmt_sp_after_star_cont 数値 cmt_star_contで置いた'*'の後に入れる空白の数.

プリプロセッサ・オプション

pp_indent Ignore/Add/Remove/Force プリプロセッサ命令に対してインデントを 追加/削除 する.
pp_space Ignore/Add/Remove/Force #とプリプロセッサ命令との間に空白を 挿入/削除 する.

※ win(ja)改造版での追加オプション. かなり暫定

use_mbc False/True マルチバイト文字(Shift-JIS)を考慮するかどうか.

己が追加した use_mbc での処理は、かなり暫定的. コンパイラ付属の_ismbblead()任せなので EUC や UTF-8 で書かれたソースの場合は指定しないこと.
※ 元プログラムが 7bit文字コードに依存していて多バイト文字コードを考慮してくれていないので UTF-8やEUC半角カナ等の、半角1バイト,全角2バイトに収まらない多バイト文字コードがあると桁数がずれる.