C/C++ソース整形ツール
以下はフリーのC/C++のソース整形ツールのUncrustify, gnu indent, astyle を
勝手改造したものです.
Uncrustify 0.55 for MBC
Uncrustifyは C, C++, C#, D, Java, Pawn のソース整形ツールです。
uncrustify 0.55(付近) for MBC
は、以下のような勝手改造を施しています.
- 標準のWin32版では-cコンフィグ指定が必須なのを、
.exeと同じフォルダにuncrustify.cfgがあれば、それを使うようにした.
- Shift-JISで書かれたソースを通せるようにuse_mbcオプションの追加.
- 変数名や関数名にかな漢字等のascii以外の文字コード(SJIS,UTF8,EUC)が
使われてもエラーにはならないように修正.
※桁計算がバイト数に依存しているので文字幅と文字コードバイト数が一致しない場合ずれが生じるのはそのまま.
とりあえず、どのような機能があるかの(v0.38の)オプション一覧をこちらに.
GNU indent 2.2.9 for Win32(ja)
GNU indent は、Cソースを様々なオプションで整形するものです。
indent-2.2.9+win(Ja)は、
GNU indent 2.2.9
を win用に修正/コンパイルしたものです。
己の都合で、
-
MS全角(シフトJIS)テキスト(ソース)に対応.
オプション -mbc/-nmbc で MS全角対応/非対応を設定。デフォルトはoff.
(VCの_msblead()を使ってるので、ひょっとするとSJISだけ
でなく他の国のOSでMS全角なら対応になるのかも?)
-
国際化/gettext は未対応。
ただし、日本語メッセージのみ対応しています。
dos窓のコードページが日本語なら日本語、以外なら英語メッセージに
なります。
-
短名/長名オプション一覧表示、日本語のヘルプ表示の追加。
(man な環境など持ち合わせていないので、多少でもあったほうが)
-
-cdw,-lps の不具合修正.
-
-bapsN を増設(関数定義本体の後ろにN行空行を置く。-bap の N行版)
-
-badsN を増設(グローバルな宣言文の後ろにN行空行を置く)
となっています。
一応v1.3のmanの日本訳を元に2.2.9のマニュアルを日本訳したものも同梱してます。
(が、現在はちゃんしたと 2.2.9の訳
があるのでそちらを見るほうが無難)
2007-09-21
- debianにあったv2.2.9-9を反映。
配布ファイルの構成もほぼ元のままに。
(linuxでもコンパイル可能な状態)
- winJaでエンバグして-Tが利かなくなっていたのを修正.
- winJaでエンバグしてディレクトリ指定のないワイルドカード指定でハングしてしまっていたのを修正.
astyle は、C/C++/C#/Javaソースを整形するもので、
ホームページは Artistic Style
astyle_1.15.3_winJa.lzhは、
astyle_1.15.3_win32.zip
を シフトJIS(マルチバイト)対応に改造したものです。あと、へたれですが
マニュアルを適当に日本語にしてみたモノを同梱してます。
(※ astyleは すでに 1.21 になってますが追っかけていません)